安定する経営規模を持つ三池松島とJR東海の株式

株式投資をしていると、利益が出そうな銘柄が絶えず気になりますが、安定した収益基盤を持ち、万人におすすめできる銘柄に三池松島とJR東海があります。
三池松島は炭鉱名として有名ですが、正式名称を三井松島産業と言い、三井グループに属する会社です。国内での石炭需要は1970年代以降も増大し続けています。石油に比べると昔のエネルギーと言うイメージがありますが、現在では火力発電の燃料としての需要が増えています。原子力発電所が停止してからは、エネルギーの供給の面から火力発電の重要性が高まりました。2001年に国内での炭鉱経営からは撤退しましたが、オーストラリアやカナダなどで炭鉱開発を行い、石炭の安定供給に力を入れています。新規事業の開拓も行っており、石炭開発のノウハウを利用した再生可能エネルギーやリサイクル部門、衣料品事業や介護事業などに進出しています。
次にJR東海は、旧国鉄が6社に分割民営化されたうちの1社で、東海道新幹線と在来線を12路線保有しています。現在は東海道新幹線が収益の約7割を占めています。他のJR各社に比べ、エリアの関係から不採算路線が少なく、また利用者が非常に多い東海道新幹線を持っていることから、収益率は非常に高く、財務状態は良好です。規模も大きく、超優良企業と呼んでも良いでしょう。最近では外国人観光客の需要から新幹線の利用者が増えていることも営業利益を向上させる要因になっています。話題のリニアモーターカーもJR東海が運営します。
どちらの会社も今後の長期的な株価の上昇が期待できますが、JR東海については大幅な上昇が終わった後ですので、一旦下落するタイミングを待つのも良い方法だと考えます。